ヒロシマ

毎年この時期になると戦争の本を読む。テレビで放送される戦争に関連した映画やドキュメンタリーを観る。そして8月6日には、少しだけあの日を想い、祈る。

私がしているのはその程度ことだ。

何か活動しているわけではない。

戦争に関する知識も知れているだろう。

だけど…

安部政権もトランプも嫌いだ。

内外問わず、ニュースを観るのも嫌だ。

ヒロシマを忘れているのか?

あの戦争を忘れてしまったのか?

私が無知なのか?

渋野日向子選手

女子全英オープン。昨日は最後まで観てしまった。おかげで睡眠時間二時間半。仕事が終わって帰る頃は頭痛もあり、フラフラで帰宅した。

「ゴルフをテレビで観るって、何が面白いの?しかもそんな夜中に 」と同僚に言われた。

確かにそうかもしれない。休みじゃないし。でも面白かったと思うし、最後まで観て良かったと思っている。

ニュースではあの笑顔と優勝して泣かなかったこと、そして駄菓子を食べていたことをやたら渋野選手に尋ねていた。

それも含めてメンタルの強さ、技術の高さ、ゴルフを楽しむということ。凄い選手だなと思った。

特に12番のパー4でワンオンを狙ったこと、18番のパターの決め方、攻めの姿勢が素晴らしかった。

ラウンド中の一連行動も、自分のスタイルを確立していると思った。

二十歳にして凄いなぁ。

ここに至るまで、大変な努力もしてきたんだろう。凄いなぁ。

 

『新聞記者』

皆身動きせず、じっとしてエンドロールを見つめていた。会場が明るくなるまでみんな息をひそめているようだった。

何を考えていたのかな。

自分の仕事に疑問を持っても、真実が見えても、人はそれを忘れてなかったことにするか、たえきれず自殺するか。

やりきれない想いで映画館を出た。

『天気の子』

私はひねくれ者かもしれない。

想像力に欠けるのかもしれない。

新海監督の作品は映像がキレイで、特に風景が美しい。木々や木漏れ日、雨…。

今回の作品も青い空や夕暮れ時の空、キレイだった。

でも何だか周りのみんなのように絶賛ができない。

 

『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』

韓国映画、スパイ映画で、友情物語だ。「タクシードライバー」を観たときも思ったが、本当につい最近まで軍事政権下にあった国なんだなぁ、南北で戦争中なんだなぁと、少し不思議な気分になる。

記憶にあるニュースが出てきたが、その裏には別の真実がある。何とも恐ろしい事実だ。

違う思想を持ちながらも、戦争中であろうとも、お互いの存続のためなら時に手を組むんだと…。

怖い話だが、友情物語でもあり、韓国らしい良い映画だった。

母と相撲観戦

と言ってもテレビだが、母親と一緒に観ているとちょっと面白い。

母親は目が悪いので、そもそもどこまで見えているのか不明だが、応援している力士の取り組みになると、目をつぶってみないのだ。勝ち敗けがついたところで、再生をみている。 ちなみに御嶽海のファンらしい。 

白鵬は強すぎて嫌いらしい。そう言えば子供の頃北の湖を応援していた私に「強すぎるから嫌い」と言ってたっけ。

そして今日はレスリングで先日引退した吉田沙保里さんがゲストだった。

さすが世界の吉田、解説がが凄い。

どの一番にも分かりやすい解説をしていた。知らない力士が多いはずなのに、アドバイスまでしていて、さすがと思って感心していると、隣で母が「この女うるさいね❗喋りすぎ」と一言。

なるほど、そうも言えると思った。

いや、その通りだと思った。

だけどやっぱり凄い、何でもこなせる人だ。

 

中央線通勤

中央線、早朝の人身事故で電車が大幅に遅れた。毎度のことではあるが、通勤時間帯に電車が止まり、その後動き出した電車に乗るのは本当に大変だ。

ホームに上がるエスカレーターに乗って、ホームに着いたと思ったら人がいっぱいでつまっており、行き場がなく、危うく事故になりそうだった。ホームがいっぱいになる前に一旦下で人の動きを止めるべきだ。もしくはエスカレーターを止めるか。

また、ホームがいっぱいの中、最前列に並ぶ怖さ。列車が入る際、後ろの人が倒れたら、後ろの人がちょっとでも押したら…。想像しただけでも恐ろしい。

ようやく乗れても見知らぬ男性の汗ベットリの背中にピッタリくっついて動けず、近くでは男性どうしの喧嘩があり。

大きな駅での降車時には、ドア口からゆっくり出れば良いものを、後ろかるすごい勢いで押してきて、転んでいる人も。

自分もいつ怪我するかわからない。もしかしたら死ぬかもしれない。

毎回そんなことを思っている。

何とかならないものか。