日本の子供、6人に1人が貧困
たぶんこれを聞いたのは一年以上前のことだ。驚きだった。
「ここ、日本の話だよね?」とつぶやきながらテレビを観たのを記憶している。
今日、是枝監督の作品「万引き家族」がパルムドールを受賞したとネットのニュースで知った。
素晴らしいことだし、これまでも監督の作品は観てきたので、驚きでもない。
上映されたら早速観に行くつもりだ。
まだ観ていないけど、ちょっとあらすじを読んだとき、日本の子供の貧困の事を思い出した。6人に1人の現実を。
でも周りを見ても見当たらない。
むしろ小さい子どもの親なら、これから何を習わせるか、習い事先の先生の良し悪し、など、悩む中身が全く違うのだ。
だけど現実に毎日暮らしていくのも大変な子供たちがいる。
「格差」という言葉も浮かんでくる。
のんきと言われそうだが、まだ観ていない映画のパルムドール受賞のニュースから、こんなことを考えた。