雅子様

トランプ来日は嫌なことばかりだったが、唯一雅子様の活躍する姿を拝見できたことは、本当に良かった。

雅子様が皇室に入られることが決まった時期、私は、当時アメリカに留学していた友人の所へ遊びに行った。

友人がお世話になっていたカバナーの婦人と食事する機会があった。

彼女の興味は雅子様のことだった。

「あれほどの経歴を持ったキャリアウーマンが、皇室に入ることが理解できない。あなたはどう考えるか?」と質問された。

こんな質問に応える英語力はそもそもないのだが、自分の意見も明確になく、困った記憶がある。

お妃候補としてTVや週刊誌で騒がれていた頃、雅子様は受けることはないと思っていた。

リポーターに追いかけられている時も、颯爽としていて、クールな受け答えをしていて、皇室のイメージから遠い気がしていた。

結果雅子様は皇室に入られ、おそらく大変な時期を過ごされてきたと思う。

あの当時の雅子様とは全く違う雰囲気だ。

そりゃ当然だ。

そして今回のトランプ訪日の際の会見や晩餐会の雅子様

待ちに待っていたお姿だった。

 

本領発揮。

醸し出す雰囲気は外交官の頃とは全く違うが、カッコよかった。

体調だけが心配だが、今後の活躍を期待してしまう。